昨日、私の家で彼氏と一緒にご飯を作り食べ終えてからケータイを見ると、着信がありました。
誰だ?と思ってみたら、着信番号の下に『○○市,和歌山県』という文字が。
和歌山?誰?迷惑電話?!
ググってみたら?と彼氏に言われ、番号をコピペしてググってみたら『○○市警察』と出ました。
えっ…!警察…?!
私何かしたっけ…。
脳内で思い出すが何もない。
ちょうど、ご飯を食べているときにネプチューンの番組で、お年寄りがお年寄りを騙す『老老詐欺』についてやっていました。
その内容は、おばあさんの家に老人ホームのパンフレットが届いた。
シカトしていたら、とある男性から「パンフレットが届かないのでその老人ホームに入る権利がないので、私に権利を譲ってくれ。あなたの口座名を使って支払いをする」とか何んとか言っていました。
不憫に思ったおばあさんは、男性に言われるがまま、口座番号と名義などを教えてしまいます。
後日、「老人ホームから相談があったが、本当にあなたが契約しますか?」と警察から電話がかかってくる。
しどろもどろなおばあさんに、「名義貸しは犯罪ですよ?示談金を支払えば老人ホーム側は訴えないと言っています」と言って、おばあさんは示談金を払ってしまう…という内容。
ちょっと余談が過ぎましたが、このテレビを見ている時に「警察から電話があることってある?!普通ないやんなー」と思っていました。
疑問をそっくりそのまま覆すかのように、警察から電話かかってきたわ!!
身に覚えがないとは言え、ドキドキしていると、彼が「試しにかけてみたら?」と。
他人事だからってそう簡単に言うなや!と思いながらも即コール。
ワンコール目で出ました。
以下はドキドキしすぎた為うろ覚えですが警察との対話です。
警察「はい。○○警察です」
私「あの、なんか電話かかってきてたみたいなんですけど」
携帯「お名前よろしいですか?」
私「oyoyoです」
警察「えー、もしかしたらこちらがかけ間違えた可能性があるかもしれないのですが、電話がかかってくる覚えはありますか?」
私「いえ、全くないです。香川県在住なので」
警察「あっ!そうですか。oyoyoさんの携帯番号は090-○○○○-○○○○でしょうか?」(多分ナンバーディスプレイを見て言っている)
私「はい、そうです」
警察「申し訳ありません。こちらがかけ間違えたようでして」
私「あ、そうなんですね!ビックリしましたー!」
警察「ビックリしましたよね。どうも申し訳ありません」
私「分かりましたー。では失礼します」
警察「はい、失礼します」
という感じです。
ちなみに、上に書いたoyoyoとは、普段このブログでは全く使ってませんが私のHNです。
隣にいた彼氏に「ビックリしたー!かけ間違えらしい」と言っていると、携帯画面はまだ通話中のまま。
「あっ、切ってない!」と言って切りました。
多分、警察はこちらが切るのを待っていたのでしょう。
携帯をさほど離さずに喋っていたので、恐らく声は聞こえていたかと思います。
恥ずかしい。
その後、彼が「問題やらかした人が警察に捕まったとき、近々にその人が連絡した人に警察が連絡することがあるらしい」と言っていました。
もし、警察に電話をする前にこのことを言われたらますます怯えていたことでしょう。
でも、何もなかったので、怯える必要もなかった。
警察に電話することはあっても、かかってきたことは一度もないので、本当にドキドキしました。
こんな間違え電話もあるんですね。
関係ないけど、今まで起こったことがないことが起きたら、人生が変わる前触れと聞いたことがあります。
もし、これが本当なら、良い方向に人生が変わることを祈ります。
おしまい。