ラーメン屋さんであった、しょうもないけど衝撃的だったこと。

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日曜日、彼氏とラーメン屋さんに行きました。

風風ラーメンというお店で、さっきネットで調べてみたら全国チェーンらしくそれにちょっと驚きましたが、それは置いといて。

こってりしたい気分だったので、『バリ黒とんこつ』の半炒飯セットを頼みました。

彼氏はノーマルのとんこつのセットを頼んでました。

入って注文を終えたぐらいで、隣のテーブル席で、私の隣に見た目年齢70歳ぐらいのおじいちゃんと、彼氏の隣に50代ぐらいのおばちゃんが座りました。

混み合っていたので、なかなかラーメンが来ませんでした。

私たちより遅く来たところへんにラーメンが運ばれていたので、彼氏と「セットを頼んだからセットを一緒に出す為に先に他のテーブル行ったんかな?」と話していました。

そして、しばらく待っていたら、隣のテーブル席にラーメンが運ばれていたので、先に出せるところに行ったんだろうと思っていました。

持って行ったのは、高校生か大学生の男店員さんでしたが、隣の人たちが頼んだのと違った様子。

「味噌ラーメン頼んだんやけど?」と言っていて、「麺柔らかめって言うたんも通ってない?」とおばちゃんのほうが言っていました。

店員さんはおどおどした感じで、厨房に持って帰ろうとしていたんですが、おじいちゃんの方が、何故かすごくご立腹で文句を言いながら「もうええけん置いてけ!!」と言っていたので、店員さんは置いていました。

が、しばらくして「テーブル間違いました」と言い、私たちのテーブルに。

なんか、他の人達のテーブルにしばらく置いた物を食べさされるのはちょっとなぁ…と思いながらも受け取りました。

食べていると、おじいちゃんが「遅く入ったのに先くるんおかしいと思いよった」と言っていて、おかしいと思うなら確認するように言えよと思いながら食べました。

隣では、ひたすら「接客業舐めとる」「接客業向いてない」と、店員さんの悪口。

たったあれだけのことで、そこまで言うか?と思うほど。

そして、更に食べ進めていると「バリ黒とんこつってなんや!」と言い出し、隣で食べているのに悪口言われている気分になりました。

しばらく『バリ黒とんこつ』について文句を言っていたので、居ても立っても居られなくなり、説明をしました。

「マー油の入ったとんこつラーメンです」と。

おじいちゃんは、まさか説明を受けるとは思ってなかったようで、え?という表情。

おばちゃんは「マー油?」と返してくれたので、「焦がしたニンニクの油です」と言うと「あぁ!」と分かった様子でした。

その後、おじいちゃんは分かっておらず、また「バリ黒とんこつってなんや」と言っており、おばちゃんが説明していました。

隣のテーブルにもラーメンが運ばれて、ようやく静かに食べ始めた様子でした。

そして、他のテーブルでの注文が聞こえた。

その人は「バリ黒とんこつ1つと~」と注文していました。

その声を聞いたおじいちゃんは、俯いてラーメンを食べていたのが、はっとしたように注文の声が聞こえた先を見ているのが、横目で見えました。

無言でしたが、人気なんか…?という声が聞こえてきそうな感じでした。

このことを彼氏と共感したい。

が、まだいる人のことは言えない。

隣はラーメン単品ずつだったので、おじいちゃんは私たちより先に食べ終わって話していました。

その話の内容が、「うどん屋に行って、おった人がうどんに胡麻をすって入れよった」と。

よくよく聞くと、香川県民ではない様子。

その他に「かけうどんに梅干し入れよってビックリした」とか。

私はうどんに胡麻は入れない派だけど、特に変に思ったことはありません。

彼氏に後々言うと、かけとかぶっかけに胡麻をするのは割と最近やけど、梅干しは昔から入れる人はおったとのこと。

ビックリした話だけならいいんですが、すごく馬鹿にした感じで言っていたので気分が悪かったです。

やっと帰った隣の人が、はっとしていたことを彼氏に伝えると、彼氏は見ていなかったようでした。

どんな表情をしていたのか見て欲しかった。

それにしても、テーブル間違えたぐらいで怒りすぎ。

あんなに文句を言う人が隣にいたので、せっかくのラーメンの美味しさが激減した気がしました。

おしまい。