数ヶ月前に一歳半検診を受けに行ったときの備忘録

育児
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コロナで伸びに伸びた一歳半検診を数ヶ月前に受けてきた。

本当はすぐにでもブログに書きたかった反面、疲れていたりなかなかブログを書く気力がなかったりで書けてなかったけど、ようやく気力が湧いてきた。

今回はざっくり覚えている限りで、どんなことをしたかをご紹介。

そして、当時の気持ちなどを書いているので、今現在の気持ちとは異なってます。

入り口から検診スタート

総合保健施設が会場だったけど、入り口に入って事前に送られてきたアンケートを手渡す。

その後、少し奥まったところに移動し、身長・体重・胸囲・頭周りを計測。

私はアンケートに言葉の発達が遅い気がすること、癇癪がひどいこと、食事をじっと座って出来ないことなど、発達障害に当てはまるような行動をすると書いたせいか、研修生が同行することに。

その後、会場に移動して保健師さんによる『何が出来るか?』の簡単なテストがあった。

よく言われているけど、今回やったのは

• 積木を積む

• 絵を見せながら「これは何?」の質問に指差しする

• 紙に鉛筆でお絵描き

積木は3センチほどの立方体で思ったより小さかった。

五個ほどあり、縦に積み上げられるかを見ていた。

息子は少し気がそれてしまって、出来ない時があった。

けど、保健師さんと私が話しているときに積んでいたので、出来ていない訳ではなかった。

絵は絵本ではなく、絵を印刷したラミネートのリーフレットみたいなやつで、最初はウサギがいないいないばあをして、その後は犬や電車が書いてあった。

その後は、靴・犬・車などが書いてあり、保健師さんの言うものを指させているかをチェック。

お絵かきは、「○みたいなグルグルは書ける?」と聞かれた。

まだ直線を書くぐらいしか出来なかった。

そして、発達障害の傾向がある気がすることを相談した。

すると保健師さんも「あぁ、クレーン現象みたいなんやりよるな」と言っていた。

でも、まだこの程度では分からないので、心理療法士の先生が来ているので、話を聞いて貰うように言われた。

ちなみに、おしゃぶりをしていたら発語が遅くなるとか言っていたので、「お母さん、おしゃぶりを取って(リーフレットの絵を指差して)これ何か聞いてみて」と言われ、おしゃぶりを取ったら息子は激怒した。

色々な検診

その後は、内科の先生による検診や、歯科検診、頭を手で固定した状態で、指を目で追うかのチェックがあった。

歯科検診では、先生の他におばちゃんの助手的な人がいた。

その際、息子はおしゃぶりをしていたので、「ミルクやろ?」と言われた。

何が?と思って話を聞いていたら、「母乳で育った子は指を吸って、ミルクで育った子はおしゃぶりを吸う」とのこと。

ミルクは哺乳瓶であげるので、おしゃぶりをしやすいとかなんとか。

なるほど~と思ったけど、ミルクを哺乳瓶であげていても、おしゃぶりをさせてない人も多いよなと思った。

2歳までにやめさせて!と言われたけど、2歳になった今もやめれていない。

心理療法士さんとの話

カーペットの上に低い長机を置いてある部屋に通され、おばあちゃんぐらいの世代の心理療法士さんがいた。

息子にこういう傾向があると説明し、保健師さんがメモをした紙を見ながら話をした。

そして、机の上にはおもちゃの急須とコップがあり、「コップにお茶入れて~」とかを言われ、おままごとをするよう指示していた。

机の上には鈴がいくつかあり、息子はそれを気に入ったのか、鈴で遊んでいた。

そして、最初は座っていたけど、立ち上がって少しウロウロしだした。

すると先生は鈴をコップに入れたり、音を鳴らしたりした。

息子はそれに反応して、遊ぼうとした。

結果、「注意をこちらに向けたら反応して注意が別の方に向くので、多動ではない。多動はもっとすごい」と言われた。

多動ではないと言われ、少しホッとした。

あと、発語が遅いことを言って、先ほど保健師さんの前でやったように、おしゃぶりを取って喋らそうとすると、「お母さん、それはいかんわ。無理にさせたらダメ」とダメ出しを喰らった。

えぇ…。

そして、「もっと専門的な検査がしたかったらあるけど受けてみる?」みたいなことを言われ、少し前までのホッとした気分は薄れた。

「初めての子なんで、受けた方がええんか、これが普通なんか分からんので、もし先生から見て受けた方がええんだったら受けます」と言ったら、「じゃあやめとく?」と言われた。

受けんでもええんや!発達障害はまだ心配せんでも大丈夫なんや!と思い、

「受けなくてええんだったら…はい」と言ったら「お母さんが不安なんだったら受けとこっか!保健師さんに言うときます」と言われた。

ふに落ちないまま、検査を受けることが決まった。

元の会場に戻り、栄養士さんと保健師さんと話す

保健師さんが空いていなかったので、その間に食育の話を聞いた。

口に入れたものをベーっと吐き出すのとがあるのと、保育園では完食しているらしいことを相談すると、下記のようなことを言われた。

• 食べる食べないは別にして、口に入れて噛んだら問題ない。

• 保育園で食べれているのは、野菜を茹でて柔らかくしているから。家でそこまでは出来ないと思うから、そこまでしなくていい

• 肉より魚の方が噛みやすいので、肉を噛み砕いた後飲み込めないで出すことがあっても問題ない

今のところ、問題はなさそうで良かった。

そして、保健師さんとの話。

検査をすることになったので、いつ予約するかを決めようとしたら半年待ちらしい。

しかも、平日の昼過ぎじゃないと予約が空いていないとのこと。

受けなくていいのなら受けないと言ったのに受けるよう言われたことと、仕事を抜けなければならないことにイライラしてしまい、予約を取るのを渋っていたら「もし仕事の都合がつきそうになかったら、キャンセル出来る」

と言われ、それだったら…と思い、予約を取った。

すべて終わったのが、会場に来て3時間後だった。

疲れた。今すぐ家に帰って寝たいと思ったけど、息子が車に乗らず敷地内の坂を上がりたがって大号泣した。

あぁ、息子はやっぱり発達障害なのか…?

仕方なく、坂道を上がって下りるを繰り返した。

おしまいに

以上が覚えているだけの検診の出来事。

以前届いたお便りによると、2歳児検診があり、それがコロナで延びなかったら検査日よりも前に行われる日程。

このままモヤモヤした気持ちでいるより、2歳児検診で安心したい。

そんな気持ちになった一歳半検診でした。

おしまい。