じいちゃん大好きっ子
昨日はじいちゃんの命日。もう何年前か忘れたけど、私が小学校低学年の頃だった。
じいちゃんとの思い出
私はじいちゃんが大好きだった。夏休みにじいちゃんち(今私が住んでいる家)に遊びに行ったら、じいちゃんにベッタリだった。
一緒に虫取りに連れて行って貰ったり、近所の小学校の遊具で遊んだり。今では部外者は立ち入り禁止だから無理そうだけど。
今でも、じいちゃんのことを思い出したら涙が出る。そのぐらい大好きだった。
お墓まいり
行くまでにあったこと
話は変わるけど、命日だったのでお墓まいりに行った。
むかーしに、一回だけお墓まいりをしたことがあるだけで、後は母がしていた。でも、家に住ませて貰っているのでお墓まいりに行くことを決意。
道の駅が割と近所にあるので、そこにお花を買いに行った。
そして、息子のお世話をし終わった頃に出ようと思っていたら、雨が降っていた。雨はちょっと嫌やなぁーと思って、次の日にすることにした。
家のことをしたり、息子のことをしていたら、雨が止んだ。これは行くっきゃない!
一応、バケツとヒシャクとお墓を洗うブラシとお線香と花を持参。
ナビでお墓のある場所に。墓地ってか、お寺の敷地内にあるので、そのお寺に向かった。
お墓まいり開始
お寺に着いて、お墓を水で洗う。お花を生けていたところがめっちゃ臭かった。。。花を生けて、お線香を焚いた。
その間ずっと、よく分からん虫が私の周りをまとわりついていた。あーもう、鬱陶しい!!!と思っていたら、あることを思い出した。
室井滋のエッセイに
室井滋は確か、おばあちゃんに育てられたっぽく、お盆にお墓まいりに行った時に、私同様虫がまとわりついていたらしい。
で、虫を退治しようとしたら、見たことのないおばあさんが、「お盆はご先祖様が帰ってくる。虫に化けて(?)いるかもしれないので駆除するな」と言われて、『この虫はおばあちゃん?』とか思っていたら、教えてくれたおばあさんが瞬時にいなくなっていたらしい。
うろ覚えなので、間違えているかもしれないけど。
もしかして、じいちゃん?
私の周りにまとわりついていた虫も、本当にずーーーーーっと付いてきていた。立っても座っても、水を汲みにお墓を離れても、ずーっと。
そして、「もしかしてじいちゃん?」と話しかけると、今までは耳元とかにいたのが目の前に来てしばらく見つめ合った(ような気がする)ので、面白くなって笑ってしまった。
周りに誰もいなかったけど、いたら相当ヤバイ奴認定されるやろうなぁと思った。
失敗したこと
道の駅でお花を買った時、1つ(ブーケみたいにしてあるやつ)しか買わなかった。お墓まいり初心者の脳裏には、お墓の下の方の真ん中にお花を生けるところがあった気がした。けど、対だった。
これは恥ずかしい!と思って、道の駅に買いに行ったら、ちょうど17時で閉店していた。
翌日リベンジ
仕方がないので、翌日にまた道の駅へ。
そこそこ朝早い時間だったのでお花がいっぱいあった。チョイスしてそそくさとお寺に行って帰った。
その後家に帰って寝ていたら、母の声がした気がしたけど、眠気に勝てなかった。起きてリビングに行ったらお土産があったので、お礼のラインをしたら、しばらくして電話があった。
近くまで来たのか聞いたら、母もお墓まいりに行っていたらしい。
私が生けた花のことを何も言わなかったので、お墓間違えた?!と思ったけど、大丈夫だった。
おしまいに。
今までは命日ぐらいはお墓まいりに行きたいなぁと思っていたけど、平日で行けなかった。なので育休中の今は、出来るだけ行きたいなぁと思う。
おしまい。