ある日、子供から「前へ習えの時に2番目の子からお腹を叩かれる」と報告がありました。
小学校一年生なので、こういうトラブルはあるかと思います。
今回のトラブルについてまとめてみました。
まずお腹を叩かれると聞いたとき「『やめて』って言いな」とまず伝えたところ、「言ってもやめてくれん」と言い、何回かあったことを知りました。
そして「明日先生に言いなな」と伝えました。
翌日「先生に言うた?」と聞くと「忘れとった」と言い「じゃあ先生にお手紙(連絡帳)書くわな」と伝えると「次はやめてくれるかもしれん」と言っていました。
再度追求したところ、どのぐらいの強度かは分からないけど、グーで叩かれると言っており痛いらしい。
グーはいかんやろ!!!!となり連絡帳に書くことに。
書いた内容は
・『前へ習え』の際に二番目の子にグーでお腹を叩かれて痛いと言っている。
・やめてと言ってもやめてくれず、今までに何回か叩かれている。
・こちらの言い分しかわからないので、向こうの気持ちや言い分が知りたいので、聞き取りをして貰いたい。
この内容を書いた翌日は習い事があったので、その送迎中は特に何も聞かず、習い事に行くのを見届けてから連絡帳を確認しました。
そこには、聞き取り調査を行いました。詳しくはまたご連絡します。ご心配おかけし申し訳ございません。という旨が書いてありました。
習い事中は家に帰って家事をするのですが、その合間に旦那が帰ってきていたので連絡帳を見せ、先生からの連絡を待ちました。
先生も忙しかったのか、18時頃に連絡がありました。
先生と我が子と相手の3人で話し合ったそうで、お腹を叩かれたことは事実とのこと。
その理由が、我が子が集会などで先頭になるようで、前へ習えをしていないことがある。そのことを知らせるために叩いたとのこと。
先生は、「注意することは分かった。でもお腹を叩くのはダメだよね?肩をトントンするとかお話でお知らせできるよね?」と諭して、我が子は相手の子から謝罪を受けたようでした。
先生はとてもとても申し訳ない様子でこちらが恐縮してしまった(作戦かもしれないけど)。
こちらとしては、事実と相手の気持ち(叩いた意味)が知りたかったので、意味があったのでまだ良かったという旨を伝えました。
旦那とも共有し、今回のことは子供から何か言ってこない限り何も聞かないでおこうとなったので、連絡帳の返事にそのように書きました。
子供も何も言ってこない中、2週間ぐらい経ったぐらいに参観日がありました。
Xでは、子供がいじめられないように大人が常に見ている(知っている)ことを知らせるのが効果的とあったので、旦那と一緒に学校に向かっている最中に聞くことを伝えたら「そこまではせんでええんちゃう?」と言われたけど、最初が肝心なので、独断で実行。
椅子の後ろに名前を書いてあるのを確認し、「〇〇くん、(我が子)に前へ習えの注意してくれたんやって?」と聞いてみた。
そしたら、うんと頷いたので、大人として「注意してくれてありがとうな」と伝えると少しにっこりして頷いた。そして、「先生とのお約束守ってな」というと頷いたので、良しとしてその場を後にしました。
旦那的には人に手を出す子は、親からの愛情が足りてない場合が多いらしいので、それも心配と言っていたけど、私は我が子の心配しかしない。
向こうがどんな家庭環境であろうと叩くことは悪いことなので、このまま何もないことを祈りつつ、まとめを終わります。
おしまい。

