私は今母方のばあちゃんちに住まわせて貰っている。
じいちゃんの月命日などに時たまお墓参りに行く。
そして、今日もお盆なのでお墓参りに行った。
そして車のタイヤをパンクさせてしまった。
初めて走行不能なほどパンクさせたしロードサービスを使ったりしたので、今日はそのことを記念に書いてみようと思います。
お墓へGO!
お盆休み2日目の8/13。
朝目覚めて頭の痒さで気がついたけど、風呂に2日間入っていなかった。
風呂から出たら9時過ぎ。
最寄りの産直で花を買って、朝から活動する清々しい気分でお墓参りに。
お寺の檀家なので、お寺にお墓がある。お寺に向かう。
今月上旬に母が花と灯籠をセッティングしていたけど、暑さで花は枯れ、雨で灯籠はグシャグシャだった。
ところで、私の住んでいる地域ではお盆になると紙で作られた灯籠をお墓に飾る風習がある。
当たり前に思っていたけど、全国的ではないことを今日初めて知った。
枯れた花とグシャグシャになった灯籠の破片を片付けて、お墓を水で流し、新しい花をお供えしてお参りした。
お墓参り終了・・・と思いきや
これでお墓参りは終わり!と車に乗り込んでお寺の駐車場から車を発進させた。
と思ったら、車がガッタンと上下した。
どうやら、駐車場の縁石みたいなのに乗り上げたらしい。
こういうことをたまにやってしまう。
またやってしまった。
前のタイヤをやってしまったので、確認したら、なんとパンクしていた。
ペッタンコ。
どうしよう。普通に運転出来そうにない。
ひとりぼっちの心細さで張り裂けそうな気持ちを抑え、張り裂けたタイヤを茫然と見ていた。
とりあえず、家でゴロゴロしているであろう旦那に電話。
したけど、何かをしているのだろうか。電話に出てくれない。
以前、タイヤに穴が開いたらしくパンクしたのでガソリンスタンドで直してもらった。
なので、まずは近くのガソリンスタンドを調べてみた。遠い。
このタイヤではガソリンスタンドにも行けない。
文明の利器を使う
仕方がないので、ネットで色々調べてみた。
まずはロードサービスなどで車を修理工場まで運ばなければならない。
保険のロードサービスは使えるのか?
ネットの保険で適当に加入したので、契約内容を一切把握していない。
保険の契約内容を見てみると、ロードサービスは無料で使える。
そしてネットによると、スペアタイヤを使うか、なければタイヤを購入して交換しないといけない。
運転席側のドアを開けたところの柱部分(ピラーというらしい)に詳しいことが書いてあるらしいので見てみたところ、私の車にスペアタイヤはないらしい。
最近の車はスペアタイヤがなく、代わりに応急処置キットが付いていることが多いらしい。
ということは、タイヤが置いてあり交換してもらえる場所まではどうしてもレッカー車で移動する必要がある。
助け舟登場
というところまで分かったところで旦那から電話がかかってきた。
「とりあえず行くわ」とのことなので来てもらう。
ひとりぼっちで張り裂けそうな心は修繕された。
子供も一緒にきたけど、来る途中で「かぁちゃーん、いまいくよー!」と言っていたらしい。ヒーロー!カッコええ!
旦那に説明すると「スペアタイヤがない車なんてあるんやな」と無知な私と同様、現代について行けてない模様。
「ロードサービスを呼ぼうと思う」という私に「これ(応急処置キット)使ってみよう」と言うので任せることに。
結果、タイヤが裂けているので意味がなかった。
素人はすぐにロードサービスを呼ぶことが1番だと悟った。
保険会社に連絡をする
保険の電話番号に電話をかける。
この時必要な情報は
・保険証券番号
・車のナンバープレートの情報
その他は口頭で答えられる質問が多かったので書きはしない。
ナンバープレートは降りれば見れるので、保険の証券番号は事前にメモっていた方が良さそう。
私は運良くメモっていた。
保険の登録情報を告げると、ロードサービス担当者から電話がかかるので、第一段階はおしまい。
そしてしばらく経ってから電話がかかってきて、どういう状況かを説明した。
ちなみに、レッカー車派遣先の住所を伝えないといけないので、住所も事前にメモった方が良い。
私はメモっていたにもかかわらず、メモを紛失したので、旦那にググって貰って伝えた。
ロードサービスはお客の指定工場まで車をレッカーするらしいので、どこまでレッカーするかを言わないといけない。
恥ずかしながら土地勘が全くないので(何回も来たことあるのに)、「どこが近くか分からない」と伝えたところ、オペレーターさんに「パンクなどでタイヤを修理・交換される方はイエローハットやオートバックスにレッカーする方もいますよ」と教えて貰いどちらか近い方を調べて貰い、イエローハットに持っていってもらうことに。
その際事前にお店に
・レッカー車は入れるか
・タイヤの在庫があるか
を確認するよう言われた。
もし、お店にレッカー車が入れなかったりタイヤの在庫がなかった場合には、対応できる修理工場やお店を探してレッカー車の運転手に伝えないといけないらしい。
なので、イエローハットの電話番号を教えて貰ってロードサービス担当者との電話は終わった。
保険会社とのやり取りの後
幸いなことに、イエローハットはレッカー車も入れるし、タイヤの在庫もあった。
ホッとしながらレッカー車を待つ。
レッカー会社の場所にもよるけど、私の場合40分ほどかかった。
レッカー車が到着し、車の鍵を渡してイエローハットへ別々に向かった。
私たちの方が早く着き、しばらく待つとレッカー車が来たので店員さんを呼ぶ。
ちなみに、私はイエローハットに着いた矢先に店員さんを呼んだけど「車が着いたらまた声かけてください」と言われてしまったせっかちさん。
レッカーの人の書類にサインしてここでお別れ。
イエローハットの店員さんにタイヤの感じを見てもらうと、やっぱり交換になった。
ただ、前輪のタイヤの溝が減ってきているのと、片方だけ交換したらガタガタしてしまうとのこと。
「事前に在庫を確認したタイヤとは別で安いタイヤがあれば、それで二本タイヤを交換したいです」と伝えると店内に案内された。
タイヤ代・工賃・廃タイヤ処理代等を込み込みで約14,000円だったので、それで交換してもらうことにした。
すでに修理予約があるため、交換作業は少し後になるので、終わったら連絡してもらうことに。お代もあとで。
ご飯を食べてブラブラしていたら電話がかかって来た。交換作業開始であろう時刻から45分後だった。
これでタイヤ交換の話は終わり。
本当だったら産直で花を買ってお墓参りして10時には家に着くはずだった。
家に帰ったのは15時。
とても疲れた。
旦那と子供にも申し訳ないことをした。
けど、何故か充実した気分もある不思議。
もしタイヤがパンクした際には是非参考にして欲しいと思います。
おしまい。