『神さまとのおしゃべり』を読んでのまとめ①

スピリチュアル系
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最近読んだ本で、おぉ~っと思った本があります。

本のタイトルは『神さまとのおしゃべり』。

Amebaブログで『笑えるスピリチュアル』というブログの書籍化らしく、なんかのブログでこの本がお勧めされていたので買ってみました。 スピリチュアルとか引き寄せとかが好きなので。
結構分厚い本で、読むのに結構時間がかかりました。

この本の著者である、さとうみつろう氏(以下みつろう)は会社員で、仕事中重ねてミスをして上司から瞑想を勧められた。
何度もやっていた瞑想中、突如神様の声が聞こえ、その神様からの教えをブログに書いていたらしい。
(本で見たのかネットで見たのかわからないけど『時間にすると数十分だった』らしい)

今回は、その本で「なるほど」と思ったことを抜粋して紹介しようと思います。
本の作者もシェアすることが大切って言ってあるし。

もしも全ての願いが叶っているとしたら

神さまがみつろうに「お前の夢はすべて叶っておる」と言う。でもみつろうは「全然叶ってない!行きたくない仕事に行っている」と言う。
会話形式の本なので、そのまま書くと長くなるので、こんな感じで話は進んでいきます。
会社に行きたくない→行きたくないなら行かなければいい→会社に行かなければ給料もらえない→給料もらわなければいい→ごはんが食べられない→食べなければいい→食べなければ死ぬ→死ねばいい→

死にたくない



みつろうは、死にたくないので生きている。生きるために食べるごはんがある。ごはんを食べる給料がある。給料をもらうために会社に就職したいと思った。

死にたくないが望みだから、すべて叶っている。

「信じたい」という願いがある

次はみつろうの上司がマイホームを建てて新築パーティーに呼ばれて、お酒を飲みすぎて寝てしまったときの神さまとのおしゃべり。
みつろうは豪邸に住みたいと願っているけど叶っていない!と神さまに言う。でも神さまは「叶っておるよ」。
人間には『「信じたい」という願いがあるから』。
信じるとは「こうであってほしい」と願っていること。正義が勝つと信じている=正義は勝ってほしいと願っている。
みつろうは豪邸を建てたいと願っているけど、心の底で「サラリーマンには豪邸は建てられない」と信じている
サラリーマンに豪邸は無理を願いの形に変換すると、「サラリーマンには豪邸を建てられない=サラリーマンは豪邸を建てないでほしい」になる。
信じたことは現実となる。
いくら口で「サラリーマンでも豪邸は建てられる」と言っても、自分自身の心の中でそれを信じていない。

信じたものが、現実となる

空中から百億円が現れると信じていても、心の中や頭では、空中から物が現れることは「常識」としてないと信じている。 「常識」とはその人が勝手に信じたルールである。
自分たちが常識を信じているのは、何も常識を知らなかった赤ちゃんの頃から、大人がやること・言うことは正しいと信じたから。
空中から物を出せることができる人が「現実」にいたとしても、それは自分が信じていないので、本当にいたとしても見えていないだけ。
「現実」とは「自分が見えるもの、聞こえるもの、触れるもの、嗅げるもの、味わえるもの」。
Aさんが重力を心の底から信じていなくて浮いているとしても、自分は重力があることを信じているので、浮いているAさんを「現実」に見ることができない。
「現実とは、その人が信じた通りに、見えているだけの幻である」。
潜在意識と顕在意識というのが人間にはあり、顕在意識で宝くじに当たりたいと思っても、潜在意識では「当たらない」と強く信じている。当たると心の底から信じていれば、1枚しか宝くじを買わなくてもその通りになる。

鏡は先に笑わない

みつろうが車に乗って営業先へ向かっている途中、前の車がトロトロ走っていてイライラしているときの話。
神さまはみつろうに「現実」が鏡なら、鏡に対して行ったことは全部本人に跳ね返ってくると話す。
例に出していたのが、短パンをはいたOLが鏡にうつった自分を見て「私はスカートをはいたはずよ?!」。鏡に映っているのだから、自分がスカートをはいているのに。
「現実」にみつろうが望んでいないこと(=トロトロと前の車が走っている)のも、実はみつろうが信じたから。
鏡といいう「現実」にうつっている出来事が気に入らないのであれば、うつっている自分(投影元)の考えを変えること。「現実」=鏡を先に変えることはできない。
「現実」を見て「現実」よりも先に笑いなさい。鏡は先には笑わない。

宇宙に願いごとをするとき、否定語は通じない

神さまはみつろうに「紫のバナナを想像するな」というが、みつろうは紫のバナナを想像してしまう。
人間は黄色いバナナが欲しくても、紫のバナナを想像するなと言われると紫のバナナを想像し、「紫じゃないバナナが欲しい」「紫のバナナは嫌だ」と本来ほしいものよりいやなものを想像してしまう。
ある人が「あなたの願いはなんですか」と宇宙に聞かれた。その人は「私は貧乏なんて嫌。苦しい生活はしたくない」という。「貧乏」についてずっと考えている。
望むことを想像すれば現実となるが、貧乏について考えているので、貧乏になってしまう。
好きなものを好きと考え、否定語を使わずに望んでいる方向を明確に伝える。

○○になりたいは○○になれない

「金持ちになりたい」と考えている人は金持ちにはなれない。
みつろうは神さまから「なんで金持ちになりたいのか」と聞かれ「金持ちじゃないからだよ。当然じゃねーか」とキレる。
神さまは「自分は金持ちじゃないと常に信じているのだから、それが現実になる」という。「幸せになりたい」と願っている人に「なんで幸せになりたいのか?」と聞くと「私は幸せじゃなから」と答える。
「なりたい」と思った人はそうなりはしない。考えたこと・信じたことが現実化するので、今すぐ「自分は幸せだ」「自分は金持ちだ」と信じ込むことが必要。

「ない」ではなく「ある」を探す。

人間は「不足」だけみて「ない」ことばかりを探している。 コップに1cm入った水を見ると、ほとんどの人間は少ないと思うが、砂漠で3日間さまよって喉がカラカラの状況にある人からすれば、コップ1cmの水でも「こんなにある」と思える。
今幸せでないと思うのは、幸せを見つけれていないから。些細なことでも見渡せば幸せはある。
見つけた不足の数だけ現実は不足を映し出し、不足が見つかりやすい環境になる。 幸せを探せばすぐに見つかる。探すという行為は「見つけたい」というという願い。幸せを見つけたら幸せに「なる」という感覚より「気づけた」。
幸せな人がいるのではなく、幸せだと思った人が幸せである。

おしまいに

とりあえず、抜粋したりまとめたりで疲れたので今回はこれでおしまい。 読んでない人には分かりにくいかもしれませんが…。

こんなに「おぉ、なるほど!」と思える内容が目白押しなのに、今回抜粋まとめをしたのはまだ本の1/3ぐらい。

とりあえず数回に分けて抜粋していこうと思うので興味を持ったり、抜粋じゃなく全部読んでみたいと思った方は買ってみてください。 おしまい。