またまとめるのが遅くなったけど、3歳児健診の様子をざっくりご報告。
事前の練習
3歳児健診といっても、3歳半を越してから開催日時の通知書が届いた。
事前にネットで情報収集をして少しではあるけどたまーに練習していました。
ネットで見た情報では
・自分の名前が言えるか
・自分の年齢が言えるか
・丸が書けるか
など。
自分の名前は言えるけど、声が小さいし、親の私はわかるけど、他人が聞き取れるかという発音。
練習しようと「お名前教えてください」と言うと、なぜか怒ってしまうこともしばしば…。
なので、名前はもういいやと思いやめた。
「何歳ですか」の質問には、指を3にして見せてくることが多かった。
たまに「しゃんしゃい」と言えたので、言えたときには「3歳かぁ~、上手に言える、ヒューヒュー」と盛り上げていました。
丸を書けるかは、お絵描きをしているときに「丸かいて~。母ちゃん丸かいて欲しい」とリクエストして練習したけど、あまり丸じゃない。
まぁ、見えなくはないので、まぁいいか~と良しとしていました。
いざ、検診
事前アンケートと検尿と母子手帳を提出した後検温し、身長・体重・胸囲・頭囲を測定。
割と息子は身長の高い方だけど、身長計に乗る前から係の人が「おっきいわ~」を連発。測ってからも「やっぱおっきいわぁ~」と言われ、そんなに?!と思いながら待合の場へ。空いた検査から呼ばれるシステムらしい。
保健師さんとの面談
最初に保健師さんとの面談があり、アンケートに基づいた質問をされたり、子供へは仲の良いお友達の名前を尋ねたりされました(言えず)。
そしてネットの情報に書いてあった通り、鉛筆で丸を書かされました。
鉛筆はあまり使い慣れておらず、なおかつやたら長かったせいもあり、◇っぽい丸に。
保健師さんは「もう一個書いて」と言い、またイビツな丸に。
「最後におっきーい丸かいて」と言われ、さほど大きくないイビツな丸を書いて「うーん」と言われ終わりました。
なんか、この保健師さん、優しいけど「あー、〇〇かぁ…」と「教えてくれんのかぁ…」と出来なかったことをテンション下げめで言うのであんまり印象が良くなかった(急な上から目線)。
内科の診察
呼ばれるまで待ってくださいと言われ、すぐに呼ばれたのが内科。
聴診器で心音等をチェックされたあと、簡易ベッドに乗せられお腹をモミモミされていました。
じっと出来ていたので先生に褒められて、うなずいていた。
息子は小さい頃に尿路感染症になって病院へ通うことがあって慣れているからか診察が嫌ではないらしく、割と素直に応じることが出来る。
ただ、耳鼻科で耳垢を取って貰う時だけ、ギャン泣きする。
無事に内科を終え、呼ばれるまで待つ。
歯科検診
私が子供を抱っこした状態で椅子に座り、先生のお膝に頭を乗せて検診すらスタイルだった。
子供は普段歯磨きを全然してくれない。寝る前に歯磨きしようと誘っても「後で」と言い、私も忘れてしまって寝かしつけをしてしまう。
なのに保育園の歯科検診では「虫歯はありません」との通知。
2歳児クラスのときに一度だけ「虫歯はないけど歯磨きが不十分」と言われ、恥ずかし申し訳なくなった。結局改善出来ていない。
でも、無理やりさせるよりはいいかなーと開き直っている。
無理のない程度に歯磨きをさせていければなぁと思う。
でも、小さい頃から口内環境に意識して生活はしており、離乳食初期より前から大人が使った食器やスプーンを子供に使うことを厳密にしていた。
フーフーも、息と一緒に唾液が飛ぶことを恐れて、うちわで冷ます。
もちろんチューもほっぺまでにし、口にチューされそうになると「お口にチューはやめて~~」と必死で避けていた。子供は遊んでくれていると喜んでしまい加熱させたこともあったのも、いい思い出。
私の目の届かないところでは守られていないかもしれなかったけど。
3歳までに口内環境が出来上がると聞いたことがあって、3歳からはフーフーは直接しているし親が口をつけた食べ物もあげることにした。
今はお口にチューも子供がしてくるときに限り解禁した。
その成果なのか今回も「虫歯なし」の結果だったので良かった。
視力検査
次に呼ばれたのは視力検査。
これは、日時通知書と共に【C】みたい視力検査でよく見かけるやつが印字された紙が入っていた。これで練習してと書いてあったので、一回だけ練習した。特に難しくなく出来た。
そして本番でも、難なく検査完了。
その後、離れたところにある「ぬいぐるみを見よってなー」と言われ、斜視の検査をして終了。
係の人に「ホンマに上手やったよ」と言われたので、少し得意げになっていた。
聴力検査
他の物音に影響されないようにしているので、別室へ通される。
係の人が絵の書いた紙を持って「小さい声で何か言うから、それを指差して教えて」という検査。
聴力検査と言えば、耳に機械をあてて音がなったらボタンを押すお馴染みのやつだと思っていたので意外だった。
指差しは完璧に出来た。
そして次に、係の人が指差した絵が何か答える検査。
『たまご』を指差されて答えた瞬間、別室から大声が聞こえて全員驚いた。
そして「ビックリしておばちゃん聞こえんかったけん、もう一回言うて」と言われ、「かまご」と答えていた。
「”か”になっとるなぁ。もう一回大きい声で言うてみて」と言われ、大きな声を出すことに必死になってまた「かまご!!」と言っていた。
その後は「すいか」「はっぱ」とアクセントも完璧に言えた。
係の人は「たまごがなぁ…」と腑に落ちない様子だったけど「言葉について気になることは?」と次の段階を言われた。
なんか言わないかんと思って別に気になってないけど、「言葉がひっくり返る」ことを話した。
例えば『マスク→マクス』『くすり→すくり』と言うけど子供やし、あるあるで済まされるかと思いきや「マクス…すくり…」と難しい顔をして書類に書き込んでいた。
え、そんなに…?!と思って「そのうち直ると思ってそれほど気にしてはないんですけどねー」とフォローはした。
なんかモヤモヤしている間に「また向こうで待ちよって」と言われた。
歯磨き指導
歯磨き指導と言っても特に歯を磨いて貰う訳でもなく、ただ歯磨きの大切さを話してもらうコーナー。
虫歯がなくてもばい菌がお口の中でウンチしてお口が臭くなるよーみたいな。
あと、食べ物をよく噛むことが歯にとって大切だから、子供が好きで硬いものを「誰が長いこと噛んでおれるか競争しよう」言い、競争好きな子供に長く噛むようにさせる技を教わった。
フッ素入りの歯磨き粉を使って歯磨きして、3ヶ月ごとにフッ素を歯医者さんで塗って貰うのも良いよと言われました。
発達を見る検査(だと思う)
次はメガネでスリムでか細い声の女性が「お子さんだけ別室に来てもらって、お母さんはここで待っていてください」と言わたので子供には「あっちやって。バイバーイ」と言ってしばらく待った。
何をしているのか分からず。
たまたま「子育てに悩んだら電話して」と言う相談窓口のカードを渡しにきてくれた人に「あっちで何しよるんですか?」と聞いたら「名前とかこれは何色?とか色々質問して答えられるか」らしい。
親が一緒だったら親がヒントとか言ってしまうから別室で1人なんかぁ~と納得。
しばらくして私も呼ばれた。
おそらく先程のか細い声の女性は心理療法士さんかと思われる。
通された部屋も1歳半検診の際に心理療法士(以下:心)に相談した部屋。
その際の心理療法士さんにクセを感じた。
相談して「このぐらい大丈夫」と言って欲しかっただけだけど「発達診断に予約してみる?」と言われ
私「先生から見て大丈夫そうだったら別にええかなぁと思うんですが」
心「じゃあやめとく?」
私「受けんでええんやったら」
心「お母さんが不安なんだったら受けとこう。保健師さんに言うとくわ」
と言う私にとって変化球を投げてくる人だった。
詳しくはこちら
今回の心理療法士さんは全くそんなことはなく、穏やかに話を聞いてくれた。
話したことは、『保育園では何かをする際に人数分けの為にグループが決められているようで、他のグループの子に遠慮がちになって弱気になっているように見える』とか、『小さい頃から癇癪持ちで自分がしたいことを咎められたらすごく泣く。最近は抱っこして背中トントンしたら5分もしない間に切り替えが出来る様になった』『人見知り』など。
そして「人見知りだからか、小さい声で単語だけで答えてくれました」「名前も言えていました」と言ってくれた。
名前は絶対言わないと思っていたのに、良かったーーー!
特に何事もなく終了。
最後に保健師さんとの面談
おしまいに
最初の保健師さんとは違う人が、測定・診察した事項の確認と予防接種ができていないことへの確認、もし不安なことがあれば発達相談に予約出来ますがと言われ様子見でと断って終了。
ネットでは60~90分と書かれていたけど、子供の場合は2時間弱。
後から現れた同じ保育園の子がいつの間にか帰っていたり、なぜこんなに時間がかかったのかは分からないけど、とりあえず、引っかかってはいない様子。
今まで1ヶ月検診や3ヶ月検診、6ヶ月検診、10ヶ月検診、1歳半検診、2歳児検診、3歳児健診とたくさんの検診を行ってきたけど、今回が最後。
ちょっと寂しい気もするけど、子供も頑張ったし私も頑張った。
これからも何事もなく成長してほしいと思いました。
おしまい。