子供の黄疸治療をする前後、私の退院1日前~退院翌々日までの出来事(主に愚痴)を書いてます。
12/3 退院1日前
黄疸の治療
子供の黄疸のビリルビンという数値が高くなり、治療するか先生に聞かれた。
黄疸の説明を受けたけど、寝起きに説明されて良くわからなかった。
今ざっと調べたところ、肌や白目が黄色くなり、放っておくと病気になってしまうらしい。
詳しく知りたい人は https://millymilly.jp/column/51427?page=2#content3 が分かりやすいです。
治療をしないといけないビリルビンの数値は18で、我が子は15.8。
治療というのは、
目を眼帯で隠してオムツ一丁で保育器に24時間入れられる。
保育器の中で青い光を当てて数値を下げる治療をして、翌日まで経過を見る。
数値が下がったら退院
とのこと。
説明されたけど、ビリルビンがどういうのか全然頭に入らんし、どうしてもビルビリンと間違えてしまう。
今治療を開始すると、私より1日遅れての退院になる。
「治療をしなくても翌日に数値が下がるかもしれんから、様子を見るのも1つ」だけど「治療をしといた方が、家で自分で判断できないこともあるので安心」と言われた。
一緒に退院したかったし、下がっていれば治療はする必要はない。しなくていいことはさせたくない。
ひとまず様子を見ることに。
下がるやろ~!と簡単に思っていた。
12/4 私の退院当日。
メンタルをぐちゃぐちゃに潰してくる助産師
ビリルビンの数値の上がり方は緩やかになったけど、数値が上昇。
先生には「治療せずに帰ってもええけど、どうする?」と沐浴中に言われる。
動揺してしまい、旦那に相談すると伝えたら
沐浴を見てくれていた助産師さんは「今の話、治療一択じゃない?相談するん?」と言ってきた。
いや、一応は帰ってもええって言いよったやんけ。しかもそんな言い方せんでええやんけ!!!!!
と声を大にして言った。心の中で。
この発言の前から、なんか沐浴の指導もキツげに言うし。
まずそこから私の豆腐メンタルにヒビが入っていた。
先生とのやりとりが終わってから泣くつもりはないのに涙が溢れてきた。
一緒に帰れるって信じて疑ってなかったので本当に思った以上に辛くて悲しい。
実際に他の子の治療を目撃していたので、あれを我が子が24時間しないといけないと思うと…。
「赤ちゃんに負担はないし、たまにあること」と説明されていたけど辛い。
涙でよく見えてなくて、沐浴上手く出来なくて怒られる。豆腐(メンタル)のヒビが亀裂になって豆腐が潰れた。
授乳してても勝手に涙が溢れてくるし、もう涙腺どうしたんかと思うぐらい。
で、旦那にラインしてて、電話がかかってきたので出たら「何?鼻声やん。泣きよるん?なんで?」みたいな感じで言われて、それも辛かった。
結局「治療でええんちゃん」とあっさり言われる。
治療した方がええんは分かっとる。私のエゴで子供が危険な目に合う可能性があるなら治療した方がええに決まっとる。
でも全然涙が止まらなくて、シクシクしていると、さっきの助産師さんが来て「泣きよるわ!」みたいな顔でギョッとされた。
軽く慰められたけど、なんか小馬鹿にされとるみたいだった。
私の中で完璧に敵認定。
泣いている時に優しい言葉をかけられると人間は更に泣く
で、また授乳しながら勝手に出てくる涙と鼻水をおしりふきシートで拭いていたら、研修中の学生さんが話を聞いていたようで「大丈夫ですか?」と話しかけてくれた。
私も「自分でもなんでこんなに泣きよるんか分からんのですけど」と言うと「お子さんのことを思って悲しいのは仕方ないことなので、泣いてもいいんですよ」と背中をさすられながら言われ、号泣。
この人は人の気持ちが分かる人。
きっとええ助産師さんになれるはず。
本当に声を掛けてもらって嬉しかった。
その後ようやく落ち着き、部屋に帰ると旦那がいたので、さっきの助産師さんのことで愚痴る。
更なるメンタル潰し
そしたらすぐに旦那両親が来た。
旦那が説明していたらお義母さんが「え、帰れんの(帰れないの)?可愛そう」と言ったので、愚痴って回復しかけたメンタルが潰れた。
前日に旦那から伝えていたはずなのに。
そもそも、お義母さんは他の人の赤ちゃんのことを「この子黄疸やわ」と言っていた(母子とも普通に退院していった)。
しかも、それを見学に来ていた全く別の人にも言っていた。
田舎のおばちゃん特有のデリカシーのなさ。
旦那はトイレに行っており、戻ってきたと同時にお義父さんとお義母さんが部屋から出て行ったのでこれ幸いと「1人になりたい」と涙の訴えをした。
その後は入ってこなかったので、思う存分泣いた。
可愛そうとか知っとるわ!私も辛いんじゃ!と叫びたかった。
その後持ち直して、治療の我が子を一目見てから退院。
その後、旦那と一緒に西松屋に行って不足しているものを買い足したり、役場に行ったりしてから私の実家へ帰宅。
これから1ヶ月ほど、実家で過ごす。
搾乳について
黄疸の治療をするようになると、搾乳して病院に届けないといけないと説明されていた。
病院での授乳中、練習として手動の搾乳機を使わせて貰ったので買おうと思ったけど、思いのほか高い…。
ちなみにと、自動搾乳機はいくらや?と調べていたら、めっちゃええん見つけましたよ、奥さん。
中国製らしいけど、生後1ヶ月までは全然問題なく使えている。
その後は、母乳の量が少ないので張ることがなくなったのと、ミルクを与えるようになったのでそれほど使ってないけど、使う時は問題なく使える。
手動のと比べ物にならないぐらい楽。
しかも、病院で使っていたのより、取れる気がする。
ちなみに、上のリンクではアマゾンの方がかなり安い。
私は楽天で良く買い物をするけど、この金額差だったらアマゾンで買った方が得だと思い、アマゾンで買った。
私の退院翌日
我が子は経過観察の為、まだ病院。
指定された時間に病院に向かう。搾乳した母乳を渡す為にチャリで爆走した。
その後、沐浴・授乳をしてお別れ。
「だいぶ白くなったから、多分次の日には退院出来るよ」と言われ、ルンルンで帰宅。
下の写真は、保育器から出て、沐浴などを済ませた息子。わかりにくいけど、目は隠していたので目の周りが黄色い。
我が子を迎えるにあたり、帰り道のドラッグストアで手の消毒スプレーを買った。張り切って詰め替え用まで。
私の退院2日後
母に車を借りて我が子をお迎えにあがる。
旦那に買っといてもらったチャイルドシートを付けて。
着いて、沐浴して授乳したら息子を渡すように言われていた。
息子を渡してもらう前に、手首につけた自分の名前と番号が書いてあるバンドを切って貰う。
そして服を着せて貰って、取り違え防止の足首につけていたバンドを切って息子を渡された。
これで息子も退院。
家に帰り、2人きりで過ごす。非常に可愛い。
とうとう同じ部屋で過ごすんだね…!
この日は旦那も仕事を早退して会いに来てくれた。
今思えば、私は授乳中に思う存分触れたけど、私と病院以外の人は触れたことないなぁー。
誰よりも早く触りに来てくれて良かった!
これから家族3人で頑張っていこうと思う。
おしまい。