結構前に『かあたん』さんのブログをよく読んでいた。
元CAで現在は主婦というか、(多分)プロブロガーをしている。
ヘタウマなイラストがとても面白い。ヘタウマって書いているけど、私には到底書けないし、普通に表現が上手いと思う。
そんな『かあたん』さんのブログを久しぶりに読んでみたら、飛行機の話があったので、思い出した話を書いてみる。
飛行機での腹痛
謎の出張ハラスメント
昔、新卒で入った会社で出張によく行かされていた。
私が行かなくてもいいようなことでも、営業の人が「人は真剣に話を聞いていても7割しか頭に残らない」とか「残りの3割をお互い助け合おう」と言い出した。
その頃の上司もなぜか「出張に行くことに意義がある」とか言い出して、最低でも月1で出張に行っていた。
朝一番目の飛行機にて
確か、行きの飛行機だったと思う。
飛行機に乗り込んでしばらくしたら、お腹が痛なった。
「うーん…、これは出るかな?いや、大丈夫か!」とトイレに行かなくても大丈夫と判断。
が、その判断は間違っていた。
着陸前の着席体制
「あ、これヤバイやつや」と思った時には着陸体制に入っていた。
シートベルトを締めるように言われていたけど、今すぐにでもトイレに行きたい!
途中飛行機が揺れてフワッとなった時にお尻の緊張が緩まったことを今でも覚えている。
もう、これヤバイかも…となって、CAさんに一応聞いたら「我慢しろ(要約)」と言われ、しばらくずっとCAさんをチラチラ見ていた。
そして、着陸したと同時にCAさんを見たら既に立ち上がっていて「どうぞ!」とトイレに案内された。
幸いことなきを得た。ってか、ほとんど『かあたん』さんと同じ。
なので違う話も。
条件付き運行
夜のフライト
これまた出張の際の出来事。
これは、商談などを終えて最終の便だった。
この時は女性の先輩もいて、席は違うけど同じ飛行機に乗っていた。
飛行機はちょいちょい『条件付き運行』というものがあり、目的地の天候不良のため、引き返す恐れがあるよというもの。
「まぁ、ないやろ!言うとるだけやろ!」と思って特に気にしたことはなかった。
心地よいフライト
私は行きは寝れないけど帰りは爆睡してしまう。
爆睡しながらも、たまに揺れるけど心地よいフライトだと感じていた。
しかし、なんかおかしい?と思って目を覚ましたら、すごく揺れている。
こんな揺れる?と思いながらまた寝ようとすると、虚ろな頭の中に機長らしいアナウンスが聞こえてきた。
「高松空港まで来たけど、霧で滑走路が見えないので、羽田に戻ります」とのことだった。
うっそーーーん!もう一か八かで着陸無理なん?!と思った。
無理は無理
さすがにそれは無理らしく、1時間半ほどかけて、また羽田に戻った。
『条件付き』だったけど、確か先輩がやり取りしてくれて、変更で行けた覚えが。もしかしたら、再度チケットを取り直してくれたのかもしれないけど。
ホテルも先輩が取ってくれて、一安心してチェックイン。そして偶然にも別の要件で出張に来ていた違う課の人と近くの居酒屋で飲んだ。
移動の時間は疲れたけど、あれはあれでいい思い出。
そして、『条件付き運行』は脅しではないことを学んだ。
おしまいに
私は人見知りのコミュ障なので、商談では必要以外のことは話せないことが多く苦痛だった。
でも、ホテルに泊まるのは好きだった。スーパーで晩御飯代が出るギリギリまでお惣菜とかお酒を買ってホテルで巣篭もりするのが大好きだった。
今はもう一人でホテルに泊まるなんてこともないだろう。
でも、機会があったら、無駄に県内のビジネスホテルに泊まりたいなぁとか思ったりした。
おしまい。