息子の膀胱尿管逆流の検査入院(日帰り)について〜その2〜

育児
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息子の膀胱尿管逆流の検査入院(日帰り)について〜その1〜
膀胱尿管逆流症の検査入院について

眠り薬により、いつもより深く眠る息子。

何度か看護師さんや先生が見に来て、ぐっすりなので、私だけ先生に呼ばれた。

そしてナースステーション的な場所に連れて行かれ、椅子に促された。

検査結果

去年10月に検査したのと同じ結果だった。

1〜5度中の4度。

右の腎臓が左に比べて小さく、右の腎臓におしっこを溜めておけずに尿管から逆流して腎臓に上がってしまうことがあるので、手術が必要。手術をしないと尿路感染症になり腎臓が傷付いていく。

少し成長したので、溜めれる量は増えたけど、って感じらしい。

今後の手術

手術はお腹を切る開腹手術と、内視鏡を入れて行う内視鏡手術があるらしい。

開腹手術について

開腹手術は10〜12日程入院が必要。傷跡は大体オムツに隠れる位置に横に5cmほど。

合併症が無いわけではないが、95%ぐらいの確率で再発しない。一年後に検査して異常なしなら完治。

開腹手術は1才以上なら可能。

手術後は体に管を付けるので、小さい子は大変。

内視鏡手術について

内視鏡手術は2〜3日の入院で大丈夫。

内視鏡は血管の壁に薬を入れて、尿管の穴を小さくするが、今はまだ小さいので血管が細くて注射の針がちょっと間違えると突き抜けてしまうのでミスが起こりやすい。

内視鏡は2〜4度までの人には保険適応。それ以上は尿管がガバガバすぎて意味がないらしい。

程度2度の人で再発せず一発で治る成功率が70-80%で、3ヶ月後にもう一度手術をした場合は90%とのこと。息子の場合は4度なので、もう少し落ちる。

どっちにするか悩む

傷は残るし入院は大変だけど、完治がしやすい開腹か。傷が残らず入院が少ないけど、一度で完治しにくい内視鏡か。

参考までに先生の子供だったらどっちにするか、と聞いたら先生は「難しいところやけど」と前置きして「内視鏡でやってみて、経過を見ると思う」とのこと。

内視鏡手術して開腹に切り替えることも出来るし、今は4度だけど内視鏡手術をして2度ぐらいまでに落ち着いたら、その後尿路感染症になる人はあまりいないので、様子見にすることも多いから。

ひとまず主人と相談しますと言って1ヶ月後に予約。

先生は、息子が完全に起きたら帰っていいから、退院の手配はしておくと言ってくれた。

その後

病室に帰ってきて、帰る身支度をしていると看護師さんが入ってきて思いの外大きな声で退院の説明をしてきたので、息子が起きた。

点滴は外していいので、まずお茶を飲ませて吐き出さないかを確認するように言われて看護師さんが退室したので、お茶を飲ませた。

看護師さんはなかなか来ず、18時半ほどになっていたので、持ってきていたレトルトのお弁当をあげた。お腹が空いていたのかバクバク食べて、BIGサイズなのにまだ欲しがった。無いのが分かると絶望して泣いていた。

これはとても便利で、実家・義実家ともによくくれるのでストックしてある。

家に帰ってから

旦那に報告。

先生の話を聞いて私は内視鏡かなと思っていたけど、「先生がそういうなら内視鏡の方がええんちゃん」とあっさり。

なので、手術は1才半を越してからになりそう。

仕事休んだら、ただでさえ仕事が出来んポンコツなので迷惑かけるしお給料が貰えないので、仕事に支障のないG.W.あたりに手術になったらありがたいなぁ。

おしまい。