息子の膀胱尿管逆流の検査入院(日帰り)について〜その1〜

育児
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昨年9月に息子が、40度以上の高熱が出て、尿路感染症という病気にかかり、10日間入院した。

息子が高熱を出した話 その1
息子が急に高熱を出した時の話。

退院後の10月に検査をした結果、膀胱尿管逆流症と診断された。

子供の検査結果(高熱が出て尿路感染症になった件について)
何故、尿路感染症になったかの検査

12月に進行状況をみたけど、また2月に検査をして、手術をするかそのまま様子をみるかを判断すると言われていた。

それが2/6。

病院到着

10時までに病院に来るように言われていたので、少し余裕をもって着いた。

熱を計って待っていたら、個室へと案内された。

検査だけど、眠り薬を飲ませて検査するので日帰り入院になると言われていた。

点滴とエコー

しばらくして、点滴をするのとエコーを撮るとのことで、別室に抱っこで連れて行ってから私は部屋で待機する。

最近保育園に通い出したので、置いていかれると思うのか、後追いがひどい。

例に漏れず私が退散すると号泣したので、部屋から出る前におもちゃを持っていっていいかを女の先生(処置はスキンヘッドの男の先生)に聞いたら「いいですけど、点滴なんで多分泣きます」と言われた。

いや、分かっとるけど。ちょっとでも不安な気持ちを紛らわそうとしよんやん!と思いながらおもちゃを取って女の先生に渡した。結局、点滴打っていると思われる際も大号泣。

そして、看護師さんに「エコーを撮るのでお母さんも来てください」と言われ行くと、女の先生も看護師さんもみんなで息子を抑えていた。

動かないように押さえているのが多分嫌で暴れていた模様。

息子は力が強いらしい。これは赤ちゃんの頃から言われていた。確かに力が強い。足を曲げたり体を曲げたり手を振り回したりしそうになっている。

息子は汗だくになりながら泣いている。かわいそうだった。やっと終わったのが11時半頃。

昼食

12時に食事が運ばれてきたけど、ここで最大の試練が。

看護師さんに「15時半から検査なので、それまでに寝てしまうと眠り薬だけでは寝なくなるので、お腹いっぱいで寝てしまわないように半分だけにしてください」と言われた。

それがこれ。

メニューは

  • ご飯
  • 豆腐の人参と玉ねぎのとろみのある出汁がかかったもの
  • ほうれん草と人参のお浸し
  • 人参とキャベツの酢の物的なもの
  • 桃の缶詰だった。
  • (豆腐の隣はお茶)

ぺろりと平らげる。半分は私が食べた。

薬を注入

13時半に、点滴から薬を注入すると言われた。

15時半に造影剤というのをおちんちんに注入して、おしっこが逆流して膀胱に逆流しているかをレントゲンを撮って診断する。造影剤を飲んで写真を撮る際に、幹部を収縮させるための薬だと説明された。よく分からないけど、なんとなく分かった気持ちになった。

地下の放射線科というところに行き、息子を小さいベッドに乗せて私は待機。

だけど、やっぱり号泣したので私も中に入ることに。

スリッパに履き替えて息子を抱っこしたらピタリと泣き止む。可愛い…。

先生が後からやってきて、薬を点滴に注入する。これは痛くも何ともないらしく、放射線科の先生の顔をポカンと見つめていた。

眠気のピークと眠り薬

眠り薬は14時半に飲むので、15時までは起きといてと言われ、部屋に戻ってきたのが14時前。しばらく私が部屋で息子のおもちゃのマラカスを持ってサンバのリズムで歌っていたけど、限界が来たらしい。

なので、部屋の外にあるプレイルームに行った。

家にも似たようなのがあるのでと、遊ばせたら大興奮したのがこちら。

連結した茶色い車が穴に落ちて次の傾斜にいくのに大興奮だった。

ようやく眠気の峠を越して14時半になった。看護師さんがプレイルームに来て、眠り薬のシロップを注射器で飲ませてくれた。

すると、上手く飲めたらしく、こんなに早く飲めた子はいない、お手本にしたいとまで言われた。

薬を飲んでもまだ30分は我慢しないといけない。

プレイルームで4〜5才ぐらいの男の子が一緒に遊んでくれていたので助かった。ママさんが話しかけてくれたけど、私はしどろもどろだった。

病室から診察室へ

もう点滴のチューブがあるのに走り出したりチューブ以上の距離を歩いていくので大変だったので、病室に戻った。

時計を見ると15時過ぎていたので、寝かそうとしたけど寝ない。

しばらくして看護師さんがやってきて、少し早いけど検査室に行くことになった。寝れない子もいるらしく、その場合は更に点滴から薬を入れるらしい。

また地下の放射線科に抱っこをして行く。

地下に到着してから小さいベッドに乗せて診察室に入るのだけど、ベッドに乗せた瞬間ギャン泣き。看護師さんが抱っこして連れて行ってくれた。

診察開始〜病室に戻るまで

しばらく大号泣が聞こえてきた。それが10分後ぐらいに聞こえなくなったので、薬をまた入れたんだろうなぁと思っていた。

それから静かな時間を過ごして16:15頃、小児外科の先生が「終わりました」と顔を出してくれた。

「途中まで泣き声がすごく聞こえました…」とおずおずと言ってみると「あの後寝ましたよ」と。再度薬を摂取せずとも寝たらしい。

それから…

ベッドに寝かせて貰い、完全に起きるまで寝かせるらしい。

看護師さんいわく、早い子だったら30分ぐらいで起きるとのこと。

息子の場合、普段のお昼寝だけでも長ければ4〜5時間寝る。起きてご飯を食べたら18時は過ぎそうな気がするなぁと思いながら、看護師さんが出て行った後、息子の隣に寝転んだ。

そこから何回か看護師さんや先生が起きたかを見に来たけど、ぐっすりだった。

続く。